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2025.10.15

『浮造り』とは?アスタ住宅展示場

こんにちは✨能美です☺

 

今日はマリモハウスのモデルルーム(アスタ住宅展示場)で使われている床材の特殊加工について触れてみたいと思います。

モデルハウスを入ってすぐの、1階のフロア。

この床には主に無垢の杉を使用しているのですが、この床材、よくよく見てみると実は特別な加工が施されているんです。

写真では なかなか伝わりにくいのですが…💦、触れると木目にデコボコとしたメリハリがついているのがわかります🌟

 

これは『浮造り(うづくり)』といって、木の表面をこすって木材の年輪の凹凸を際立たせる伝統的な加工技術です。

木の年輪には冬目(晩夏から秋にかけてわずかに生長する堅い部分)と春目(春から夏にかけて大きく生長する柔らかい部分)があり、この2つの硬さの違いを利用して加工しているのがこの浮造りの特徴です。

浮造りにはその風合いの良さはもちろんのこと、他にも様々なメリットがあり、たとえば通常の平らな材と比べたときに床の温度を伝えにくい(冬などは冷たさを感じにくい)効果があったり、表面に凹凸があるため滑り止めの効果を発揮してくれたりもします。

床を踏みしめた時の独特の感触も心地よく、足裏の血行を促進してくれる効果も期待できると言われています👏

 

アスタ住宅展示場へお越しの際には、ぜひこの『浮造り』の風合いを体感しにマリモハウスへお越しください🌿

以上、木材の特殊加工についてのご紹介でした!

 

 

 

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